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樹冠投影図 3 使用法・4 [マクロに関するあれこれ]

角度調整


調整が必要なケース



コドラートの枠が経緯線と平行、つまり、きっちり東西南北の方向を向いている場合は、この設定を操作する必要ありません。

何らかの理由で、設定したコドラートが経緯線からある角度でずれている場合、この調整を行います。

なお、コドラートの軸は経緯線からずれているものの、樹冠幅の計測値は経緯線を基準にしていることを前提としているので、注意してください。具体的なイメージとして、以下のような状態のときに、角度調整の必要がでてきます。

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設定



角度調整は、コドラートの枠が南北方向に走る経線に対して成す角度(時計回り)を±45°の範囲で入力します。

「入力設定」で「角度調整」を「する」に設定すると、コドラートの座標系の設定の際に、補正値を入力するためのダイアログが表示されます。

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角度を入力すると、コドラートとともに方位を示す矢印が表示されます。以下、コドラートの枠は通常通り画面に対して垂直/水平のまま、樹冠の輪郭のみ、相対的に回転させて作図されます。

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タグ:解析
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