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樹冠投影図 3 使用法・2 [マクロに関するあれこれ]

CSVファイルの用意



樹冠投影図 3 で読み込み可能な表計算ファイルはCSV形式です。データを表計算ソフト(でもテキストエディタでも何でももちろん構わない)で以下の通りに整形し、CSV形式で保存したものを用意して下さい。

樹冠幅 (m) を北向きから順に時計回りで4もしくは8方位分、次いで DBH (cm) 、立木位置 (m) を横(東西)方向、縦(南北)方向、の順に並べます。

以上の数値以外のデータは入れないで下さい。

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上の例ではせっかくなので三四郎を使っていますが、もちろん使用するソフトは何でも構いません。この例では、樹幹幅は8方位のデータを8レコード入力したものです(ダミーのテキトーな数値ですが)。

A~H には樹幹幅 (m) が北向きから順に時計回りに入力されています(4方位の場合はA~D)。I には DBH (cm) が入力されています(4方位の場合はE)。J、K にはそれぞれ立木位置の東西方向距離 (m) 、南北方向距離 (m) が入力されています(4方位の場合はF、G)。

データを整形したら、CSV形式で保存して下さい。

注意



入力設定の「樹冠の測定数」は正確に指定して下さい。

no-title

読み込んだファイルは設定の通りに作図します。CSVファイルに樹冠幅8方位のデータが入力されていても、マクロの設定が4方位になっていると、あくまで4方位としてデータを読み込むため、誤った図が出力されます。逆にデータが4方位でマクロの設定が8方位の場合、不正なデータとしてマクロが終了します。
タグ:解析
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