漣

図形をさざなみ状に変形させるマクロ。花子2006で遂にようやく透明度設定が可能になりました記念というのが半分と、水面に映った水鳥を描くのにこんなマクロがあったら便利だな、というのが半分で開発。花子2006でいちおう動作を確認。

ようするに、上のような図がポンと作れる、というものです。

なお、うまく処理できないことも多く、余裕があれば根本的に改変しようかとも考えています。その「余裕」がどれほどあるかは正直さっぱり分かりませんが、とりあえず現状そのくらいのものであると思っていて下さい。

ダウンロード

漣ver.1.4　（8KB テキストファイル － 登録方法）

使用法

図形を指定してマクロを実行すると、上のようなダイアログが表示されます。設定項目を適宜調整し、「OK」をクリックすれば漣状に変形させます。

詳細

上の画像を元図として、変形の例を示します。

「周期」を変えると波の数が変わります。設定値は左から順に2、5、8。

「振幅」を変えるとさざなみの揺れの幅が変わります。設定値は左上から順に1、3、5、7、9。

このマクロは、文字列、合成図形、イメージ等は処理されません。選択した図形中にこれらの図形が含まれていた場合、処理後にメッセージが表示されます。合成図形は、あらかじめ合成を解除する必要があります。

元図は削除されるので注意してください。元図はクリップボードに保存されるため、処理後に図形を元に戻すときは「貼り付け」をすることで呼び出せます。ただし、図形の位置や重なりは改めて調節する必要があります。マクロを実行する際は、元図を残しておき、図面は保存してから実行することを推奨します。

複雑な図形も正常に処理できないことがあります。図形を縮小したり、設定を変えると、処理が成功する場合もあります。

基本的に上の例のような単純な形の図形向け

なお、マクロを実行た後に図形を指定することも可能なので、比較的ルーズに使えます。

タグ：変形