単一色相に変換 [マクロ]
図形の色相を、指定した特定の色相に変換するマクロ。花子2006で動作を確認。
単一色相に変換ver.1.1 (11KB テキストファイル - 登録方法)
例として上のような図面を想定します。
まずは変換元の図形(この例ではオガワコマドリのイラスト)を指定してマクロを実行します。色の情報の解析がはじまります。シンプルなデータなら一瞬で、グラデーションを多用した複雑な図形だと少々時間がかかります。解析が終わったのち、
変換先の図形(変換したい色で塗られた図形)を指定します。この例では鳥の脇にある緑色の長方形です。これをクリックすると、
このように図形の色相が一括して変換されます。
このあとOKするかキャンセルするかダイアログが表示されるので、適宜操作してください。
文字列やイメージ、合成図形は処理されません。矢印やブレンドされた図形(「合成図形にする」にチェックを入れた場合)など無意識のうちに合成図形になっているデータが含まれるものは注意してください。合成を解除してから処理する必要があります。
また、「連結して塗りつぶす」にした図形は塗りだけが処理されます。線色は処理できないので注意が必要です。
多くの図形をまとめて処理した場合、1度変換を確定すると、「取り消し」で元の色に戻すのは困難です。心配な場合はあらかじめ元図をコピーしておくことを推奨します。
なお、マクロを実行た後に図形を指定することも可能なので、比較的ルーズに使えます。
各種色変換マクロで実装しているRGB↔HSL、RGB↔HSV変換関数は、古籏一浩氏のJavaScript例文辞典を参考にSuperPlayRiteにアレンジしたものです。その他ネット上の様々な情報を参考にさせていただきました。フリーで有益な情報を公開されている皆様にお礼申し上げます。
ダウンロード
単一色相に変換ver.1.1 (11KB テキストファイル - 登録方法)
使用法
例として上のような図面を想定します。
まずは変換元の図形(この例ではオガワコマドリのイラスト)を指定してマクロを実行します。色の情報の解析がはじまります。シンプルなデータなら一瞬で、グラデーションを多用した複雑な図形だと少々時間がかかります。解析が終わったのち、
変換先の図形(変換したい色で塗られた図形)を指定します。この例では鳥の脇にある緑色の長方形です。これをクリックすると、
このように図形の色相が一括して変換されます。
このあとOKするかキャンセルするかダイアログが表示されるので、適宜操作してください。
詳細
文字列やイメージ、合成図形は処理されません。矢印やブレンドされた図形(「合成図形にする」にチェックを入れた場合)など無意識のうちに合成図形になっているデータが含まれるものは注意してください。合成を解除してから処理する必要があります。
また、「連結して塗りつぶす」にした図形は塗りだけが処理されます。線色は処理できないので注意が必要です。
多くの図形をまとめて処理した場合、1度変換を確定すると、「取り消し」で元の色に戻すのは困難です。心配な場合はあらかじめ元図をコピーしておくことを推奨します。
なお、マクロを実行た後に図形を指定することも可能なので、比較的ルーズに使えます。
謝辞
各種色変換マクロで実装しているRGB↔HSL、RGB↔HSV変換関数は、古籏一浩氏のJavaScript例文辞典を参考にSuperPlayRiteにアレンジしたものです。その他ネット上の様々な情報を参考にさせていただきました。フリーで有益な情報を公開されている皆様にお礼申し上げます。
タグ:色変換
2010-04-08 00:00
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