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斜めに反射の素 [マクロ]

「図形効果」の「反射」を適応する際、斜めに傾いた図形に対して“それっぽく”反射させるための素を作るマクロ。
かなりの部分を手作業でやらなければならないうえ、あくまで“それっぽく”やっているだけなので、どこまで実用的かは不明。

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ダウンロード



斜めに反射の素ver.1.0 (1KB テキストファイル - 登録方法

まずは



花子2008より搭載された「図形効果」、その「反射」は、文字通り水面に映ったように水平面に対して反射させます(下図)。

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冒頭のイメージのように斜めに反射させることは、通常できません。

使用法



あらかじめ同じ図形を2つ用意しておきます(これは手作業)。反射面が斜めになるように、せん断や拡大縮小で適宜変形させておきます。

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片方を選択しマクロを実行、反射面(下の例でいうところの緑色の線)を、線で指定すると、

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ちょうどぴったりフィットするように、適当な量だけせん断されます。

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以下は手作業。マクロによってせん断された図形に対して「図形効果」の「反射」を適応させます。

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ここで必要なのは反射した部分だけなので、元となる図形の上に、背景と同じ色の塗りの長方形を描画し、隠してしまいます(下の例でいうところの緑色の点線のイメージ)。

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その上に、反射を適応していないもう1つの元図をぴったりくっつけて重ねます。

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補足



あくまで簡易的に変形させているだけなので、正確な反射にはならないので注意が必要です。雰囲気です、雰囲気。傾きの角度が大きくなっても不自然になるので注意。

個人的な備忘



  • せん断率が 200・tanθ という、あっけないくらい単純な計算で求められるのもポイント。
  • Share() の縦せん断率に注意。基準はX軸方向の長さ。

タグ:変形
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